夜が明るい こんなに明るい夜がるなんて、知らなかった。雪の札幌は、白化粧した道が街灯を照り返して温かいオレンジ色に輝いている。吐く息は白いが、雪国の魔法のせいで、寒さをすっかり忘れていた。街をゆく人々の表情も柔らかく見える。 北海道に憧れ、居を移す人も多い。富良野や釧路にこそ大自然の懐の深さがあり、人々はそこに惹かれるのだろう。北海道では札幌と小樽以外の地に足を踏み入れたことがないので、僕にはその感動がまだ分からないでいるが、札幌の空気に触れただけで、僕にもその理由の一端がわかったような気がした。 |
二条市場 さすがに鮮度の違う魚介類。大小さまざまな魚を眺めていると、よだれが出てきそう。寒さのせいか、磯臭さが立ち込めたりしていないことも買い物のしやすさを後押しする。 青果店でも、背を伸ばすアスパラガスの色の美しさに見とれ、日ごろのスーパーでの買い物風景を思い出して、札幌の人々がちょっとうらやましくなったりした。 |
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