「初めて」のバンコク かつてのバンコクの国際空港=ドンムアン空港がある北部地域は、長らく多くの海外旅行者が初めて目にするバンコクの姿そのものであった。空港ビルの自動ドアの外に出てもわっとした熱気に包まれ、今度は冷房の効きすぎるタクシーの車窓からウィパワディー・ランシット通りの周囲の風景を眺め、これから始まる旅行をその中に見つけ出そうとした。 広大なウィークエンド・マーケットであるチャトゥチャック市場、あるいは現在ではBTSの始点として知られるモーチットもまた、タイ各地の地方から初めて上京した多くの人々が初めて出逢うバンコクでもある。同市場に近いモーチットにはバンコク最大のバス・ターミナルがあり、鉄道より圧倒的にバス網の発達したタイでは、ここがバンコクの表玄関だと言っていいと思う。 おそらくバンコクで一番の入居規模を誇るショッピング・コンプレックスのフューチャー・ランシットがあったり、イミグレーションを含む庁舎の多くがジェーン・ワッタナーに移動したり、北部も大規模な開発のさなかにある。それでも、僕にとっては「あのとき」のまま。日本へ帰る便に乗るためタクシーを走らせて眺めた、雨も降っていないのにオレンジの街灯に路面がぬれて見えたウィパワディー・ランシット通りは、僕の中のタイへの想いをギュッと込めた景色なのだ。 |
ドンムアン 2006年までバンコクの国際空港だったドンムアン空港。民家を見下ろしながら滑走路に着陸すると、発着用の2本の滑走路の間に細いゴルフ・コースがあって、まず驚いた。構内は近代的ではあるが、免税店の売り子たちのぼんやり緩んだ表情がタイを強く意識させる。パスポート・コントロールではソンクラーンの日、僕のパスポート・チェックをしている係官の後ろから、小さな水鉄砲で首筋に水をかけて驚かせる仲間の係官の姿を見かけることもあった。 ドンムアンには鉄道駅もあり、これでホアランポーンに出ることもできるし、北部に出ることもできる。駅構内には旅行会社があって、国内外を問わず、連休にまずはドンムアンに降り立って旅行先を決めることができた。バンコク最大のバス・ターミナルであるモーチットにもわりあい近くて、飛行機・鉄道・バスの選択も自由。事前の計画を立てないままドンムアンの旅行代理店で時刻と料金を突き合わせながらあれこれ思いを馳せる時間が好きだった。 このドンムアン空港は、新開港したスワンナプーム国際空港にその地位を譲り、一旦は閉鎖となったが、そのスワンナプームの滑走路に亀裂が発見され、ドンムアンの5倍の面積を誇りながらも輸送力が早くも限界に達して、翌年には国内線の一部をドンムアンに戻して再開港した。今のところ、スワンナプームへの全便再統合が進められているが、将来どうなっていくのかはまだ分からない。国内便のみということで、構内に飲食店が少ないのが気になるが、無機的なガラス張りの空港オープンが世界中で横行する中、年月を経た味が出せる空港として、いつまでも元気な姿を見せてほしい。 ●国鉄ドンムアン駅、あるいはバス・タクシーでアクセス。 |
かつて国際空港だった頃のドンムアン空港国際線ゲート内 |
チャトゥチャック市場 旅行でバンコクに足を踏み入れるのがまだ2、3度目のとき、仲良くなったタイ人男女と話が盛り上がり、翌日の予定を聞かれて「チャトゥチャックに行くんだ」と言うと、「いいね。じゃ、みんなで行こうよ」とバーで別れた。 そのあと別のタイ人の知人から電話がかかってきて、「明日の予定は?」と同じことを尋ねられたので、僕は意気揚々と「みんなでチャトゥチャックに行く約束なんだ!」と息を荒げたら、「そう…でも、嫌なことを言うようだけど、たぶん明日はあなた一人で行くことになると思うよ」と、なんだかタイ人にしては珍しく醒めた反応。 でも、今ならわかる。次の日に誰一人約束の場所に来なかった理由が。タイ人は「自分のエリア」でしか行動しない人が多い。そして、おおむね「キー・キアット(ものぐさ)」だ。街の新しいスポットにいつも目を光らせている日本人の若者たちの姿を「常識」だと考えていた僕には、それがわからなかった。かといってタイ人を「やっぱり南国のマンマンデーな人々なんだ」とだけ高をくくってもいけないと思う。自分のエリアでしか行動できないのは、すぐには目に見えないカースト制が自分たちの行動エリアを決定してしまったり、バンコクがやっぱり危険な街であることを熟知しているから思い切ったことがやりにくいのだし、キー・キアットなことについては逆に、今の日本人が常に多忙で、どうしようもないストレスにまみれている現実に照らし合わせて考えてもみるべきだろう。 広大な敷地はほとんどが野ざらしで、卸売市場のような性格を持ったチャトゥチャックは、われわれフォーリナーにとっては「アジアをぷんぷん匂わせる、安くて目玉商品を掘り出せるショッピング・ゾーン」なのだが、一般のタイ人たちの多くにとっては、暑くて人がいっぱいの、テレビで見る「あの場所」でしかないのかもしれない。 その後、チャトゥチャックは周辺に敷地面積を広げ、JJモールのようにビル屋内型店舗も登場している。 ●BTSモーチット駅より徒歩すぐ。晴れた週末にはチャトゥチャック市場に繰り出す人々の列が駅から続いているはずだから、その後をついていけばすぐにわかる。 |
コ・クレット(クレット島) 車が一台も走っていない場所。クレット島は、それだけでも十分に魅力的だ。 チャオプラヤー川の中洲の小さな島であるクレット島には、ビルマからやってきたモン族が、タイ国王の命によって集住している。開発を抑えた島内には、背の高いビルなど一つもなく、島内一番の環状道路はバイク2台がすれ違うのがせいぜいの大きさ。だから、渡し船に乗って島に降り立ったとたん、空気が違う。散歩をしていても、車が無粋な邪魔をせず、けたたましい音もたてない。それがどんなにのびのびした気持ちにさせてくれることなのか、あなたにもぜひこのかわいらしい島で味わってほしい。 陶器の製造が有名で、一日焼き物教室もある。また、島の北側には小さな商店が立ち並び、近頃はタイ人たちのデート・スポットにもなっている。その東端には珍しく傾いた姿の仏塔「ワット・チェディ・カーォ」があり、ここでタイ人たちに混じって記念写真もよし。レンタ・サイクルもあるので、のんびり島内一周をするのもよし。その自転車で環状道路から外れ、小さなコミュニティーの暮らしを垣間見るもまたよし。バンコクの喧騒から離れて、しっとりとした時間を過ごせること請け合いだ。 開発目覚ましい対岸のパーク・クレットを尻目に、「私たちはこのままがいんだ」と言わんばかりのコ・クレット。何度も何度でも、足を運びたくなる。 ●バス/タクシーでパーク・クレット下車後、渡し船でアクセス |
ラチャダー・ピセーク 1998年に初めて訪れたバンコク。今後大規模な開発が続くということで、将来を嘱望されたラチャダー・ピセーク通りの地下鉄プラ・ラーム9駅(ラマ9世駅)からラート・プラーォ駅までの区間(一般的に「ラチャダー」といえばこの周辺がイメージされるので、以降、「ラチャダー」はこの区間を指す名称として用いることとする)では、早期出店を急ぎ過ぎた東急ラチャダー店や、無理な経営が祟って破綻したヤオハン・ラチャダー店、当時世界第2位の敷地面積を誇ったタイ料理店「タム・ナック・タイ」が閉店し、ジャスコやロビンソンがオープンしていた。 プラ・ラーム9駅に接するヤオハンの跡地、フォーチューン・タウンにはITモールとロータスが入居し、ラチャダーの入口のランドマークとなっている(この建物は南北にかなり長いが、東西の幅が狭く、極端に薄っぺらい形をしている)。東急とタム・ナック・タイのあったスーン・ワタナータム・ヘーン・プラテート・タイ駅(タイ文化センター駅)周辺には、上記のジャスコとロビンソンの後、カールフールやエスプラネードなど商業施設が相次いで開業し、ラチャダーの核となっている。その一方、その次の駅となるファイクワーンは以前から賑わっている地域だ。詳細は下の項に譲るが、昼夜人通りの絶えない、庶民的な活気のある一帯である。この3駅の間が、ラチャダーの屋台骨であろう。 また、この周辺は交通の便の割に安い住宅物件が多く、学生や独身者の賃貸が人気である。もちろん、さらに北のスティサンやラート・プラーォまで進めば、よりリーズナブルである。渋滞必至のラチャダーでは、以前は遠く感じられた地域だが、地下鉄の開通で、現在は足を運びやすい。 ●地下鉄プラ・ラーム9駅(ラマ9世駅)からラート・プラーォ駅までの一帯 |
ファイクワーン 職探しを兼ねてバンコク長期滞在に入った1999年、ホテル暮らしでは資金がもたないことと、タイでの生活をある程度知っておきたい気持ちとで、タイ人の知り合いに部屋探しを頼んだ。そこで、安くて使い勝手の良い場所ということで、まず案内されたのが、ここファイクワーンだった。ただ、そのときには案内された部屋があまりにも殺伐としていたので、パスしてしまったが。 たしかに、ファイクワーンには安い物件がごろごろある。しかも、この一帯は昼夜問わず店が並び、深夜営業している店の数も相当な「不夜城」である。そこにはどうやら、ラチャダー・ピセーク通りに並ぶ風俗店の影響が強いようだ。深夜には一見して勤め帰りと見受けられる女性の姿が多い。ただ、安くてデザインや使い勝手のそこそこいい品が多いのはありがたい。食事に関しても、同じようなことがいえる。仕事がはねる時間が遅い僕にとっては、営業時間の点でも大いに助かる。 ●地下鉄ファイクワーン駅下車 |
ムアントン・ターニー 2000年、バンコク郊外に巨大なゴースト・タウンがあるということを知った。日本のテレビ番組でそのことが採り上げられたということで、バンコクで開催されたアジア大会会場とのアクセスとなるべくBTSが延び、郊外型のニュー・タウンになるということで、投資家や有名人たちがこぞって購入したものの、結局BTS延伸は計画倒れになるとともにバブルが崩壊したというような内容であったと聞く。子どもの頃に見た公共広告機構のCMで軍艦島の映像を見て以来、なぜか廃墟に興味が惹かれるようになった僕は、友人を誘ってさっそく探索に出かけた。 しかし、情報はほとんどない。アジア大会会場ということで、バンコクの北、パトゥンターニーにあるのではないかというヒントは、当時お世話になった"GO for ASIA"というBBSで教わった。しかし、パトゥンターニーの市場周辺で聞き込みをしても、拙いタイ語を用いての要領を得ない僕らでは、どうにもならない。諦めかけていたところに、バイク・タクシーの運ちゃん達から「あそこのことではないか?」という話が持ち上がった。 降ろされたのは、けっこう近代的なニュー・タウンのど真ん中だった。だが、夕刻を過ぎかけている時間帯にあって、少し中心部から外れたあたりに出るとすぐ、20階以上あるマンションの明かりが数件しか灯らないのが確認できた。そういうマンションが、どこまでも延々と続いていた。ただ、中心部に戻ってみると、広場に屋台が並び、人だかりで賑わっている。非常に不思議な印象のまま、その場を後にした。 数日後、借りた車で訪れてみると、敷地の果てのあたりは、野良犬の王国になっていた。車が進入しただけであちこちから吠えられ、窓ガラスに体当たりするつわものも少なくない。ビルの入り口には鎖が巻かれ、もちろん人の気配はゼロで、これこそまさしく廃墟であった。「ハッピー・ニュー・イヤー」の飾りは前年のもので、そのまま時間が止まっていることを教えてくれる。 そんなムアントン・ターニーだったが、このプロジェクト名である「インパクト」の名は、その後何度も目にしている。このときにも訪れた「インパクト・アリーナ」は、外タレや国内の有名ミュージシャンの公演に使われる、バンコク第1級のコンサート会場となった。それは現在でも変わらない。その後、ムアントン・ターニーを訪れたことはない。しかし、おそらくそれなりに入居が増えていることだと思う。それというのも、バンコクのあちこちに残っていた廃墟が、いつの間にか他のデベロッパーの手によって完成され、見違えるような高級感を振りまく建物に次々と生まれ変わっているからだ。日本とは違い、タイの廃墟には寂しさが感じられないことを不思議に思っていた。多少のリスクはあってもタイの廃墟には、無常観を体現したかのように、ただ取り壊されるのを待っている日本の廃墟にはない、明日への希望があることだけは確かだ。 ●タクシーでジェーン・ワッタナー通り沿いから北に入る |
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モーチットうろうろ 【バンコクの一大マーケット街めぐり】
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ファイクワーンの夜
ファイクワーンの夜
フォーチューン・タウン ITモールとロータス、フォーチューン・バンコク・ホテルがテナントに入っている細長ーい建物。 以前はヤオハンがキー・テナントであった。 プラ・ラーム9通りとの交差点にあり、ラチャダーの玄関口。 |
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エスプラネード 映画館を含む複合商業ビル。 CoCo壱番館や銀だこなど、日本から初出店となった店もある。 |
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CoCo壱番館 エスプラネードに初オープンした、ご存じカレー・チェーン店。 タイでは高級料理店に入り、店では待ち時間が必要なこともしばしば。 南国フルーツと一緒にいただくカレーは絶妙。 |
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ファイクワーン 24時間人々の行き交うエネルギッシュな地域。 安い賃貸アパートもごろごろ。 |
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アーリー バンコクきってのアートな界隈。 若いアーティスト、ミュージシャンたちがこぞって住み始めたことで火がつき、現在はファランを中心とした瀟洒なイメージが定着。 BTSアーリー駅前には、トンローのJアヴェニューそっくりのラ・ヴィラがある。 |
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モーチット・バス・ターミナル(北バスターミナル) タイ全土への長距離バス発着所。 ここがタイでいう以前の上野駅。 |
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チャトゥチャック市場 週末だけオープンの巨大市場。 さらなる拡大を続けており、バンコクの目玉観光名所ともなっている。 |
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オートーコー市場 チャトゥチャック市場からすぐで、地下鉄カンペーン・ペット駅に隣接した市場。 高級食材を扱うことで知られ、市場の造りも清潔で買い物がしやすい。 |
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バンスー駅 タイ国鉄の分岐駅であるとともに、地下鉄の終点。 国鉄駅も二つに分かれている。 今後、周辺は再開発が進むこと間違いなし。 |
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チョークチャイ4市場 ラート・プラーォ通りのソイに広がる庶民的な市場。 賑わいはソイの奥にけっこう長い。 |
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ドンムアン空港 写真は旧国際線チェックイン・カウンター。 |
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ドンムアン空港 こちらは現在も活躍している国内線待合室。 水気のものはほとんどゲートでチェックされるのに、待合室にショッピング・ブースがなくて不便だが、空港自体に落ち着きがある。 |
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ムアントン・ターニー インパクト・アリーナのある巨大郊外型ニュー・タウン。 バブル崩壊でゴースト・タウンに。 |
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ジェーン・ワッタナーのイミグレーション 以前はソイ・スワンプルーにあって便利だったイミグレーションが、まだ鉄道のないジェーン・ワッタナーに移動。 渋滞にはまって時間が読めない。 敷地はかなり広大で、徒歩ではあまり移動したくない。 |
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ノンタブリー 船着き場の前には時計塔が。 ここではまだ足こぎサムローも活躍中。 |
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クレット島 車も高い建物もなく、まったりとした時間が流れている。 |
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クレット島 小さな仏像が歴史を無言で語ってくれる。 |
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クレット島 島のあちこちにある焼き窯。 小ぶりでかわいらしい。 |
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クレット島 陶芸教室も開講。 |
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クレット島 今は使われていない、木造の歴史ある住居跡。 |
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クレット島 焼き物の島だけに、素焼きが島じゅうで見られる。 |
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クレット島 傾いた仏塔として知られるワット・チェディ・カーォは、この島の顔。 |
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クレット島 ラオスを彷彿させる、ヴィヴィッドな色遣いの家。 |
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クレット島 浸水に遭っている最中でも、ボートの飲み物屋台が活躍。 |
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パーク・クレット クレット島の入り口という意味の「パーク・クレット」だが、今ではこちらが繁華街となって、賑わっている。 地下鉄開通予定のジェーン・ワッタナー通りの終点となっており、今後さらに発展するだろう。 |
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ナワミン通り ラーム・イントラ通りとともに、急激に若者の注目を引くようになった地域。 写真は「ローン・ビアー」と呼ばれているビア・ホールの有名店タワン・デーン。 |
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ドリーム・ワールド バンコク郊外の人気が高い遊園地。 |
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ドリーム・ワールド 園内では「ハリウッド・アトラクション」が人気。 アクション映画ロケを模した催しでは、火が噴き出したり水が飛び散ったり。 |
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ドリーム・ワールド この遊園地で最も人気の高い「スノー・タウン」。 タイとは縁遠い雪と戯れる一角だが、日本人にとっては「スノー」というより「アイス」の感覚。 |
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フューチャー・パーク・ランシット バンケーにもある巨大なショッピング・コンプレックス。 セントラル、ロビンソン、ビッグC、トップスなど、様々な百貨店・スーパーが目白押し。 さらに、周辺のショッピング施設を含んで、フューチャー・シティーとなっている。 総面積1056ヘクタール! |
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ワット・チェディ・ホイ 発掘された牡蠣の貝殻で造られた仏塔で有名なお寺。 もう少し北に行けば、アユタヤー県に入る。 |
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