台南 TAINAN


歴史と食と地理的京都

 ガイドブックなんかをあたってみても、台南は「台湾の京都」という紹介を受けているのをよく見る。これはいい得て妙で、台湾の中でも歴史をとどめる由緒ある土地だという史実の部分だけでなく、実はラーメン激戦区は大阪よりも京都であるような、関西人ならうっすらと知っているような事実が台湾にもあって、台南の担仔麺(タンツーミェン)は全国区的に有名なラーメンである。その本家、度小月(トゥシァオユィ)の小さな器に盛られた一杯のあのうまさときたら…! 街外れにある小北夜市(シャオペイイェスー、府城臨時攤販市場)のでかさも並じゃない。屋台大の小さな食堂が広い敷地に居並ぶさまは壮観だ。さすが食い倒れの街、台南だけある。
 そういえば、台湾第2の都市=高雄から快速電車に乗って1時間程度で着くというロケーションも大阪と京都の関係に似ている。


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footprints

小北夜市

台南の胃袋。
とにかくかなり広くて、どこで食事しようかと迷い出したらきりがない。
新生態藝術環境

吹き抜けもある2階がギャラリーになっているお洒落なカフェ。
路地の壁

白い塗り壁の下はレンガ造り。
「タイワン・ハンズ」

看板の意味する店はどこにも見当たらなかった。
さりげに、"Yoursalf"と表記されている。
クンシェン

鄙びた海岸には材木が打ち上げられていた。
クンシェンのドリンク・スタンド

台湾のジュースは甘すぎるのが玉にきず。

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