BAAN LEAM

小さな小さな国境村

 カンボジア国境がなければ、きっと訪れることもなかったこの村。実際、カンボジア側に比べて街は小さい。その間にももともとは細い木造の橋が架かっているだけだったが、外国人の通過も認められるようになってから、幅の広いコンクリートの橋や、タイ側の立派なゲートも完成し、何より在タイ日本人のヴィザ・クリアランスのために利用されるようになった。そしてタイ人には、他のカンボジア国境同様、カジノの存在で知られるようになっている。
 街の市場にはカンボジア側から流れてきた商品が並び、このあたりもアランヤプラテートと似ている。国境ゲートに向かって左に並ぶ市場の様子までそっくりだ。
 でも、それ以外に何か見どころがないのだろうか? 少し歩くとすぐに民家が途切れてしまうこの小さな村では、なかなか散策の気分になれないでいる。


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footprints

バーン・レーム市場

カンボジアからの物資が売られている。
市場横の住宅

クメール(カンボジア)人と思われる人たちが暮らしていた。
以前の国境

奥に見える木の橋しかなかった。
今はパスポート・コントロールも新しい建物に移動。
国境ゲート

コンクリートの橋ができて、タイらしいゲートも完成。
ゲート前にて

僧侶も兵隊も行き交う。
市場前から見たゲート
新しいパスポート・コントロール

ここでは国境が閉まる時間が遅い。

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