NAKON PANOM
寝ぼけまなこ このときの旅では、ラオスに渡らずイサーンをぐるりと回ることを決めていた。だが、対岸のタケクに行き来するボートを眺めていると、無性にあちら側に渡りたくなる。2007年、突如日本人のラオス旅行ヴィザが廃止されたが、当時はまだまだ1300バーツを払って申請しなければならず、先を急ぎたかった僕はこの場所で3日ほどの足止めを食うのは避けたかったので、けっきょくはそのままになってしまったが。 夜半のメコン川べりのレストランは、酒を飲む客も多かったが、おおむね静かだった。川で獲れる大ナマズ、プラー・ブクを食べられるかな、とも思ったが、こちらも成し遂げられず、こちらも2007年に禁漁となった。この街は鉄道との連絡もなく、遠いところまで来たような気がする。どの時間帯にも人通りは少なく、名物の時計塔も小さなもので、人の行き来はゆっくりしている。どこか寝ぼけた街のイメージだった。 いまも、ナコーン・パノムはあの寝ぼけまなこでいるのだろうか? それとも、近代化の高波はあの街の目を覚ましてしまっているのだろうか? |
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越僑のおじさんの三角帽子 |
メコン川べりの露天商 お土産から日用小物まで。 |
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パパイヤ売り 荷台にドカッと乗ったパパイヤ。 |
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ホー・ナリカー(時計台) 川べりに立つこじんまりとした時計台。 |
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