ミクスチュアーについて 日本がマイナス・イメージで島国であることを指摘されるとき、単一民族国家幻想がつきまとう。陸続きの国家どうしには政治・民族・言語・宗教・慣習・伝統・志向などの異なった様々な人々の意識が入り混じり、国境線の策定にはこれらの要素の少なくとも幾分かは妥協と黙殺が前提となっている。 アメリカという新興国家は、背景となるものを脱ぎ捨てたところからスタートしているから、世界中から注視されることは至極当然である。合衆国という州制度や、国語でありながらワールド・ワイド言語である英語、先住民族であるインディオ問題、黒人やプエルトリカンの権利問題、世界のシェリフたろうとする位置づけ、その経済力……良きにつけ悪しきにつけ、いずれをとっても分析・言及すべきことは山ほどあろう。だが、人種のるつぼとなったこの広大な国が、それでもアメリカの看板のもとに連帯を保っていることは、とりわけ特筆すべきことであるはずだ。 ニュー・オーリンズはそういう意味でも興味深い街である。カリブ文化を歴史的に受け容れながら、フランス統治時代の面影を残し、アメリカ文化と溶け合っている点において、このミクスチュアー・ポイントには底知れぬ魅力を感じる。ジャズの発祥とセカンド・ラインのリズムが、あるいは食事の面で圧倒的にヴァリエーションがあり、なおかつ美味であることが、ヒカリとヤミの混沌としたこの街ならではの力を見せつけている。 |
首都 | ワシントン | |
最大都市 | ニュー・ヨーク | |
主な言語 | 英語 | |
面積 | 約94万km2 | 4位 |
人口 | 約3億1千万人 | 3位 |
政治形態 | 連邦共和制民主主義 | |
独立 | 1783年 | |
通貨 | USドル | |
日本との時間差 | −17時間 | |
ドメイン | .us | |
国際電話番号 | 1 |
最も訪れたい場所:ニュー・オーリンズ
最も写真に撮りたいもの:ナイアガラ・フォールズ
最も食べたいもの:ニュー・オーリンズの海産物
最もやりたいこと:メキシコへの陸路入国
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